
どうも。キャンプインストラクターのAkiです。
「最近キャンプブームは終わったって聞くけど、本当?」
コロナ禍では予約が取れないほど人気だったキャンプ場も、最近では比較的予約しやすくなり、アウトドアショップでも人気ギアが普通に並んだり、カートセールする光景が増えてきました。
そのため、「キャンプはオワコン」「ブームは終わった」といった声を目にする機会も少なくありません。
しかし、20年以上キャンプを続けてきた私からすると、キャンプが終わったのではなく、一時的なブームが落ち着いて本来の姿に戻ったと感じています。
この記事では、ブーム前・コロナ禍・現在を実際に経験してきた私が、キャンプ業界で起きた変化を実体験を交えながら語りたいと思います。
この記事で分かること
- キャンプブーム終焉と言われる理由
- 20年以上キャンプを続けて感じた7つの変化
- キャンプ人口は今後どうなるのか
- これからキャンプを始めるなら今がおすすめな理由
- 結論|キャンプブームは終わった。でもキャンプは終わっていない
- 10年間キャンプを続ける私が感じた7つの変化
- ④ SNSで見かけるキャンプ投稿が減った
- ⑤ 中古キャンプ用品市場が大きく変化した
- ⑥ アウトドアショップの勢いが落ち着いた
- ⑦ 「なんとなく始めた人」が減った
- キャンプブーム終焉で良かったこと
- それでもデメリットはある
- 今後キャンプ人口はどうなる?私の予想
- これからキャンプを始める人へ。実は今が一番おすすめです
- 約10年間キャンプを続けてきた私が思うこと
- まとめ|終わったのはブームであり、キャンプではない
- よくある質問(FAQ)
結論|キャンプブームは終わった。でもキャンプは終わっていない
結論
「キャンプブーム」は落ち着きました。
しかし、キャンプという趣味そのものが衰退したわけではありません。
むしろ、本当にキャンプが好きな人が残り、静かで快適な環境が戻りつつあります。
私自身、20年以上キャンプを続けていますが、今のキャンプ環境は非常に楽しみやすくなったと感じています。
SNSでは「キャンプはオワコン」という言葉を見かけることがありますが、それはコロナ禍という異常な盛り上がりと比較しているからです。
実際にはキャンプ場も営業を続け、多くのアウトドアメーカーも新製品を発売しています。
つまり、「終焉」ではなく市場が成熟したと考える方が自然でしょう。
データから見ても「キャンプは定着した趣味」といえる
一般社団法人 日本オートキャンプ協会が公表した「オートキャンプ白書2025」によると、2024年のキャンプ利用回数や宿泊数は前年よりやや減少したものの、コロナ禍前と比較すると依然として高い水準を維持しています。
また、レジャー市場全体でも「自然の中で過ごす体験」へのニーズは根強く、キャンプは"やってみたいレジャー"として引き続き注目されています。
つまり、「キャンプ人気がなくなった」というよりも、一時的なブームが落ち着き、趣味として定着したと考える方が実態に近いでしょう。
※出典:一般社団法人 日本オートキャンプ協会「オートキャンプ白書2025」、公益財団法人 日本生産性本部「レジャー白書2025」
10年間キャンプを続ける私が感じた7つの変化
ここからは、私自身が実際に感じた変化を紹介します。
コロナ前・コロナ禍・現在を経験してきたからこそ分かる変化です。
① キャンプ場の予約が取りやすくなった

コロナ禍では人気キャンプ場の予約が数か月先まで埋まることも珍しくありませんでした。
週末は予約開始と同時に満員になるキャンプ場も多く、「予約が取れない」という悩みを抱えていた人も多かったと思います。
しかし現在では、以前ほど予約競争は激しくありません。
- 週末でも空きが見つかる
- 直前予約がしやすい
- 繁忙期以外はかなり余裕がある
もちろん人気キャンプ場は依然として混雑しますが、「キャンプへ行きたい日に行ける」という本来の楽しみ方が戻ってきました。
実際に感じたこと
以前は数か月前から予約していましたが、最近では直前でも予約できる機会が増えました。
私としては、この変化は非常にありがたいと感じています。
② 人気ギアが普通に買えるようになった
キャンプブーム真っ只中では、多くの人気商品が品薄状態でした。
欲しいテントやチェア、ランタンを探しても、どこも売り切れ。おまけに薪まで売り切れ。笑
プレミア価格で販売されるケースも珍しくありませんでした。
しかし現在では状況が大きく変わっています。
- 人気ギアも定価で購入できる
- セール対象になる商品も増えた
- 中古市場も充実してきた
これからキャンプを始める人にとっては、以前よりも初期費用を抑えやすい環境になっています。
③ キャンプ場のマナーが改善されたと感じる

ブーム最盛期には、キャンプ経験の少ない利用者が急増した影響もあり、騒音やゴミ問題などが話題になることがありました。
もちろん全員ではありませんが、一部では夜遅くまで騒ぐグループや、ルールを守らない利用者が目立っていたのも事実です。
現在では、そのようなケースに遭遇する機会は以前より減ったように感じています。
キャンプ場全体の雰囲気も落ち着き、本来の「自然の中でゆっくり過ごす時間」を楽しめる環境が戻りつつあります。
ここまでのまとめ
- 予約が取りやすくなった
- 人気ギアが手に入りやすくなった
- キャンプ場が以前より落ち着いた雰囲気になった
これらは「キャンプ人口が減った」というより、ブームが落ち着いたことで、本来のキャンプ環境に戻りつつある証拠だと私は感じています。
次の章では、さらに
- キャンプ用品市場の変化
- SNSブームの終息
- 中古市場の動き
- 今後キャンプはどうなっていくのか
について、実体験を交えながら詳しく解説していきます。
④ SNSで見かけるキャンプ投稿が減った
キャンプブーム全盛期は、InstagramやYouTube、X(旧Twitter)などでキャンプ関連の投稿が爆発的に増えました。
おしゃれなサイトレイアウトや映えるキャンプ飯が話題になり、「キャンプ=トレンド」というイメージを持った人も多かったと思います。
しかし現在は、以前ほどキャンプ投稿を見かけなくなりました。
- キャンプ系YouTubeチャンネルの更新頻度低下
- キャンプ系インフルエンサーのジャンル変更
- SNS全体の話題性の低下
そのため、「キャンプ人気がなくなった」と感じる人もいるでしょう。
ただし、これはキャンプが終わったというより、トレンドとしての熱狂が落ち着いた結果だと私は感じています。
私が感じる変化
以前はSNSで毎日のようにキャンプ投稿が流れてきましたが、最近は本当にキャンプが好きな人の発信が中心になった印象です。
⑤ 中古キャンプ用品市場が大きく変化した
キャンプブーム中は、多くの人気ギアがプレミア価格で取引されていました。
新品で買えないため、中古品でも定価以上で売買されるケースが珍しくありませんでした。
しかし現在は状況が逆転しています。
- 中古市場にギアが大量流入
- 価格が落ち着いた
- 状態の良い中古品が増えた
これはブームでキャンプを始めた人が、使わなくなったギアを手放している影響もあるでしょう。
一方で、これから始める人にとっては非常にありがたい状況です。
以前よりも安く良質なギアを購入できるチャンスが増えています。
キャンプを始めるなら、長く使える道具を選ぶことも大切です。
⑥ アウトドアショップの勢いが落ち着いた
コロナ禍ではアウトドア用品市場が急成長しました。
どのショップもキャンプ用品コーナーを拡大し、多くの新商品が投入されていました。
しかし現在は、売り場縮小や閉店などのニュースを目にすることもあります。
これだけを見ると「キャンプ人気終了」と思われがちです。
ですが私は、市場が異常な拡大から適正規模に戻っただけだと考えています。
ブーム時の需要が特別だったのであり、現在が本来の姿に近いのではないでしょうか。
ブーム時との違い
- 以前:売れば売れる状態
- 現在:本当に必要な商品が選ばれる状態
メーカーやショップにとっては厳しい面もありますが、ユーザーにとっては健全な市場になりつつあります。
⑦ 「なんとなく始めた人」が減った
私が最も大きく感じている変化がこれです。
キャンプブームの頃は、流行に乗って始めた人も多くいました。
もちろんそれ自体は悪いことではありません。
しかしキャンプは意外と手間のかかる趣味です。
- 設営と撤収がある
- 天候に左右される
- 荷物が多い
- 虫や暑さ寒さとも付き合う必要がある
実際に体験してみて、「思っていたより大変だった」と感じた人も少なくなかったでしょう。
その結果、現在は本当にキャンプが好きな人が残った印象があります。
キャンプ場全体の雰囲気も落ち着き、以前より快適に過ごせる場面が増えました。
キャンプブーム終焉で良かったこと
ここまで読むと、キャンプ業界にとってネガティブな話ばかりに感じるかもしれません。
しかし実際には、キャンパー目線で見るとメリットもたくさんあります。
私が感じるメリット
- 予約が取りやすい
- サイトが混雑しにくい
- 人気ギアが買いやすい
- 中古品が安く手に入る
- 落ち着いた雰囲気で過ごせる
特にソロキャンプや静かなキャンプを楽しみたい人にとっては、今の環境はかなり魅力的だと思います。
それでもデメリットはある
もちろん良いことばかりではありません。
- アウトドアショップの縮小
- イベント開催数の減少
- 一部メーカーの事業縮小
- キャンプ場経営の厳しさ
利用者が減れば、業界全体には少なからず影響があります。
ただ、私はキャンプそのものがなくなる心配はしていません。
なぜなら、キャンプは流行が始まるずっと前から存在し、多くの人に愛され続けてきた趣味だからです。
第2部のまとめ
- SNSの熱狂は落ち着いた
- 中古市場は買い手有利になった
- ショップやメーカーは調整局面に入った
- 本当にキャンプが好きな人が残った
つまり、終わったのは「ブーム」であり、キャンプではありません。
むしろ今は、キャンプ本来の楽しさを味わいやすい時代になったと私は感じています。
今後キャンプ人口はどうなる?私の予想

では、これからキャンプ人口はどうなっていくのでしょうか。
これはあくまで私個人の予想ですが、コロナ禍のような急激なブームが再び訪れる可能性は高くないと思います。
一方で、キャンプという趣味そのものがなくなることも考えにくいでしょう。
自然の中でゆっくり過ごしたいというニーズは、時代が変わってもなくならないからです。
実際に、レジャー白書では「体験価値」を重視する傾向が続いており、キャンプも「今後やってみたいレジャー」として幅広い世代から関心を集めています。
このことからも、キャンプは一過性の流行ではなく、ライフスタイルの一つとして定着していく可能性が高いと私は考えています。
仕事やスマートフォンに追われる毎日だからこそ、自然の中で過ごす時間の価値は、むしろこれからさらに高まるのではないでしょうか。
私が考える今後のキャンプ市場
- 爆発的なブームは落ち着く
- 趣味として定着していく
- 本当に良いギアが選ばれる時代になる
- キャンプ場も特色を打ち出す時代になる
これからキャンプを始める人へ。実は今が一番おすすめです

もしこの記事を読んでいるあなたが、「キャンプを始めてみたい」と考えているなら、私は今こそ絶好のタイミングだと思います。
その理由はシンプルです。
- キャンプ場の予約が取りやすい
- 人気ギアが定価で購入しやすい
- 中古市場も充実している
- 落ち着いた環境でキャンプを楽しめる
ブームのピークでは味わえなかった「本来のキャンプ」が、今なら体験できます。
流行だから始めるのではなく、自分の趣味として始めるには最高の環境です。
初心者向けおすすめ記事
約10年間キャンプを続けてきた私が思うこと

私がキャンプを始めた頃は、今のようなキャンプブームはありませんでした。
便利なギアも少なく、情報も限られていました。
それでも自然の中で過ごす時間は特別で、焚き火を眺めながら飲むコーヒーのおいしさは、今でも変わりません。
コロナ禍ではキャンプ人気が一気に高まり、多くの人がこの趣味を知るきっかけになりました。
そして今、その熱狂は落ち着きを見せています。
私はそれを「終焉」ではなく、キャンプが本来の姿を取り戻した瞬間だと感じています。
静かなキャンプ場。
自然の音だけが聞こえる朝。
お気に入りのギアで淹れる一杯のコーヒー。
そんな時間こそが、キャンプの一番の魅力ではないでしょうか。
キャンプは流行ではなく、人生を豊かにする趣味
ブームはいつか終わります。
しかし、本当に価値のある趣味はブームが終わっても残り続けます。
キャンプも、その一つだと私は思っています。
まとめ|終わったのはブームであり、キャンプではない
この記事のまとめ
- キャンプブームは確かに落ち着いた
- 予約やギア購入は以前より快適になった
- 本当にキャンプが好きな人が残った印象
- これから始める人にはむしろ絶好のタイミング
- キャンプという趣味はこれからも続いていく
「キャンプブームは終わった」という言葉だけを見ると、少し寂しい印象を受けるかもしれません。
しかし、約10年間キャンプを続けてきた私からすると、今の環境は決して悪いものではありません。
むしろ、自然をゆっくり楽しめる、本来のキャンプが戻ってきたように感じています。
もしあなたがこれからキャンプを始めようと思っているなら、ぜひ一度フィールドへ足を運んでみてください。
きっと、SNSでは伝わらない景色や時間が待っています。
そして、この記事がその一歩を踏み出すきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
よくある質問(FAQ)
Q. キャンプブームは本当に終わったのですか?
コロナ禍のような急激なブームは落ち着きましたが、キャンプ自体が人気を失ったわけではありません。現在は趣味として定着し、落ち着いて楽しめる環境になっています。
Q. 今からキャンプを始めても遅くありませんか?
まったく遅くありません。予約の取りやすさやギアの入手しやすさを考えると、今は初心者にとって始めやすいタイミングです。
Q. キャンプ用品は新品と中古のどちらがおすすめですか?
初心者は状態の良い中古品も選択肢に入れることで、初期費用を抑えながら質の高いギアをそろえやすくなります。