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失敗しない!マウンテンライトジャケットの洗い方。ゴアテックス(GORE-TEX)製品は家で簡単に洗えます!

アイキャッチ ノースフェイスマウンテンライト洗い方

どうも。キャンプインストラクターのAkiです。

ノースフェイスの人気アウター「マウンテンライトジャケット」。

頻繁に着ていると、

  • 袖汚れ
  • 首元の皮脂汚れ
  • 雨汚れ
  • ニオイ

などが気になってきますよね。

とはいえ、

  • 「GORE-TEXって家で洗って大丈夫?」
  • 「クリーニングに出すべき?」
  • 「失敗して撥水が落ちない?」

と不安になる方も多いと思います。

そこで今回は、実際にノースフェイスのマウンテンライトジャケットを自宅で“手洗い”してみました。

結論から言うと、正しい方法なら自宅でも問題なく洗えます。

なお、この方法はマウンテンライトジャケットだけでなく、ノースフェイスのGORE-TEXジャケット全般にも応用できます。

実際に私は長年着用しているマウンテンライトジャケットやマウンテンジャケットでも同様の方法でメンテナンスしています。

GORE-TEXは「洗わない方が長持ちする」と思われがちですが、皮脂や汚れを放置すると透湿性能の低下につながるため、定期的な洗濯がおすすめです。

この記事では、

  • 実際の手洗い方法
  • 洗う前の注意点
  • 乾燥方法
  • 撥水を長持ちさせるコツ

までまとめて紹介します。

 

 

マウンテンライトジャケット(ゴアテックス)の洗い方・洗濯

まずはポケットの中を確認し、続いて全てのボタン、ファスナー、ベルクロをしっかり留めます。ドローコードも緩めましょう。

使用した洗剤

今回は

  • ニクワックス(NIKWAX) LOFTテックウォッシュ(洗剤)
  • ニクワックス TX.ダイレクト(撥水剤)

を使用し、手洗いで洗浄・撥水処理していきます。

なお、ゴアテックス素材を洗濯する際は、通常の洗剤よりもアウトドアウェア向け洗剤の方が安心です。

 

▶︎ こちらのセットでマウンテンライトジャケットの洗浄と撥水処理が完結できます

▶︎ 大容量 ニクワックス(NIKWAX) LOFTテックウォッシュ

▶ 大容量 ニクワックス(NIKWAX) TX.ダイレクト(撥水剤)

どの洗剤を選べばいい?おすすめ洗剤比較

ノースフェイスのGORE-TEXジャケットは、使用する洗剤によって撥水性能や透湿性能に影響することがあります。

特に柔軟剤入りや漂白剤入りの洗剤は、生地の性能低下につながる可能性があるため避けるのがおすすめです。

洗剤の種類 おすすめ度 特徴
アウトドアウェア専用洗剤 ★★★★★ 素材への負担が少なく、撥水性能を維持しやすい。
中性洗剤(おしゃれ着用) ★★★★☆ 専用洗剤がない場合の代用品として使用可能。
一般的な弱アルカリ性洗剤 ★★★☆☆ 汚れ落ちは良いが頻繁な使用は避けたい。
柔軟剤入り洗剤・漂白剤 ★☆☆☆☆ 撥水性能や透湿性能に悪影響を与える可能性があるため非推奨。

個人的には、長く愛用するならアウトドアウェア専用洗剤を使用するのが安心だと感じています。

 

撥水確認

筆者は洗う前にウェアにシャワーで水をかけて、撥水状況を確認します。撥水しているようだったら洗浄のみ。撥水が低下しているようであれば撥水処理もします。

写真の状態だと少し落ちていますので、洗浄後に撥水処理します。

ちなみに、表面で水を弾かなくなったからといって、すぐにGORE-TEXの防水性能が失われたわけではありません。

多くの場合は表面の撥水加工が低下しているだけなので、洗浄や撥水処理によって改善するケースがほとんどです。

洗浄(洗濯)

ノースフェイス マウンテンライトジャケットを手洗いしている様子

水またはぬるま湯(30℃〜40℃)に洗剤を入れていきます。ニクワックスLOFTテックウォッシュは100mlで水18Lまでとなっています。

 

ノースフェイス マウンテンライトジャケットを手洗いしている様子

ウェアを優しく押し洗いした後、10分から15分放置し漬け込みます。

 

ノースフェイス マウンテンライトジャケットを手洗いしている様子

汗だく・泥まみれになったりしてなかったので、あまり洗っていませんでしたが、結構汚れていました…。笑

 

洗浄のポイント!

  • ぬるま湯の方がウェアについた皮脂がよく取れる。
  • ウェア専用の洗剤がない場合は、柔軟剤、漂白剤が入ってない中性もしくは弱アルカリ性の洗剤でも使用可能。おしゃれ着洗いは柔軟剤が入っている物があるので注意。
  • 汚れが酷くない場合は、お風呂に入るついでにぬるま湯のシャワーをかけてもOK。
  • 部分的に酷い汚れがある場合は直接付けてもOK。
  • 生地が擦れる揉み洗いなどはNG。
  • 首元や袖口の皮脂汚れは透湿性能低下の原因になるため、汚れが目立つ前の洗濯がおすすめ。

 

すすぎ

個人的のはここが重要だと思います。

表地と裏地にサンドイッチされた、ゴアテックスメンブレン(フィルム)は多孔で、無数の小さな穴に洗剤が残っているとパフォーマンスが低下します。

 

何回かすすいだ後に、シャワーで洗い流すのがいいです。特にフード・ポケットの裏地などをシャワーで洗い流すほうが、洗剤残りが少ないです。

すすぎが終わったら、洗濯機の脱水はかけません。脱水の遠心力で、水がゴアテックスメンブレンの無数の穴を、無理矢理通ってしまい、広がってしまうのでNGです。

 

撥水が低下してない場合は、形を整え陰干しして終了です。干してる最初はビチャビチャと水が落ちます。

また、脱水してないなら陽当たりが良い方が乾きがいいと思いますが、紫外線でジャケットが痛むのでNG。干せない場合は浴槽で干しましょう。この時サーキュレーターや除湿機があればなお良いです。

 

すすぎのポイント!

  • すすぎは念入りに。特にポケットやフードなどの裏地は残りやすい。
  • ウェアのファスナー・ベルクロなどを開けてシャワーですすぐと効率的。
  • ゴアテックスは防水のため、水が溜まったら優しくゆっくり抜いてやる。
  • 洗濯機の脱水は使用しない。
  • どうしても早く乾かしたい場合はタオルドライなどが有効。(水が滴れなければ部屋干しも可。)
  • 陰干しの中、フードに水が溜まってることがあるので途中確認。またはフードを引っ掛けて干す。

洗剤残りは撥水性能や透湿性能の低下につながるため、「洗うこと」よりも「しっかりすすぐこと」の方が重要だと個人的には感じています。

撥水処理

撥水処理は漬け込み式とスプレー式があります。今回は漬け込み式です。

ニクワックスTX.ダイレクトを水またはぬるま湯6Lに対し50ml入れます。TX.ダイレクトは酸味があり、なかなかパンチが効いている匂い(笑)なのでゴム手袋を着用する方がいいです。

 

ウェアを10分程度漬け込み、時々攪拌します。

 

水が色が透明になるまですすぎます。写真は4回目のすすぎのものです。透明になりました。この後、先ほど同様にシャワーですすぎました。そして、形を整え陰干しして終了です。

 

撥水処理のポイント!

  • ゴム手袋を着用するほうがよい。
  • 漬け込み後は時々攪拌。
  • すすぎは透明になるまで行う。
  • こちらもウェアのファスナー・ベルクロなどを開けてシャワーするほうが効率的。

 

熱処理について

熱処理をすることで、撥水回復することができます。

しかし、マウンテンライトジャケットの洗濯表記を確認すると、アイロン、ダンブル(ダンブラー)乾燥(ドラムを回転させながら衣類に熱を当てて急速に乾かす乾燥方法)不可となっています。

そこで、以前マウンテンジャケットを洗った時に、ゴールドウインカスタマーセンターに問い合わせてみました。

ゴールドウインの回答としては使用可能でした。ただし、マウンテンジャケットでは口やフロントのフラップやポケットのフラップなどバインダー(のり)で接着してる箇所には不可とのことでした。(ゴアテックスはOKだが、製品によって異なる。)

アイロンは上記の箇所を避けて当てれますが、ダンブル乾燥は全体にあたってしまいますので、乾燥機にはかけないほうがよさそうです。

なぜ熱を加えると撥水性能が回復するの?

GORE-TEXそのものの防水性能が熱で変化するわけではありません。

ジャケット表面に施されている撥水加工(DWR加工)は、適度な熱を加えることで繊維の状態が整い、水を弾く性能が回復することがあります。

そのため、洗濯後に「以前より水を弾かなくなった」と感じても、洗浄後に適切な熱処理を行うことで改善するケースも少なくありません。

アイロンを使用する際の注意点

  • 必ず当て布を使用する。
  • 低温で短時間だけ当てる。
  • ロゴや接着部分(フラップ・シームテープ付近)は避ける。
  • 無理に高温で行わない。

熱処理はあくまでも製品の洗濯表示を優先し、不安な場合は陰干しのみでも問題ありません。

よくある質問

GORE-TEXは洗わない方がいい?

いいえ。むしろ定期的な洗濯が推奨されています。

皮脂やホコリが蓄積すると透湿性能が低下し、蒸れやすくなる原因になります。

汚れが気になる前にメンテナンスする方が快適に使用できます。

洗濯機で洗ってもいい?

洗濯表示によりますが、個人的には手洗いがおすすめです。

特にGORE-TEX系は摩擦ダメージを減らせます。

どれくらいの頻度で洗う?

シーズン中に1〜2回程度がおすすめです。

着用頻度が高い場合は、汚れが気になったタイミングで洗うと撥水性能も維持しやすいです。

クリーニングとどっちがいい?

軽い汚れなら自宅洗いでも十分です。

ただし、

  • シーム剥がれ
  • 強い油汚れ
  • 撥水低下

がある場合は専門クリーニングもおすすめです。ゴールドウインでもメンテナンス可能です。

柔軟剤は使っても大丈夫?

おすすめしません。

柔軟剤は生地の表面に成分が残りやすく、透湿性能や撥水性能に影響する可能性があります。

洗濯する際は柔軟剤を使用せず、中性洗剤やアウトドアウェア専用洗剤を使用するのがおすすめです。

雨に濡れただけでも洗濯した方がいい?

雨に濡れただけで毎回洗濯する必要はありません。

ただし、泥汚れや汗、皮脂汚れが付着している場合は、早めに洗濯することでGORE-TEX本来の透湿性能を維持しやすくなります。

やってはいけないNG例

マウンテンライトジャケット洗濯で避けたいのが以下のような洗い方です。

  • 柔軟剤を使う
  • 漂白剤を使用する
  • 高温乾燥をする
  • 汚れたまま長期間放置
  • 強く擦り洗いする

マウンテンライトジャケットを長持ちさせる5つのコツ

マウンテンライトジャケットは、日頃のメンテナンス次第で長く快適に着用できます。

  • 汚れを放置せず、気になったら早めに洗う。
  • 柔軟剤や漂白剤は使用しない。
  • すすぎは洗剤が残らないよう丁寧に行う。
  • 直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しする。
  • 撥水性能が低下したら撥水処理を行う。

特別なことをする必要はありませんが、この5つを意識するだけでもジャケットの性能を長く維持しやすくなります。

筆者のメンテナンス方法

私自身もマウンテンライトジャケットやマウンテンジャケットを長年愛用していますが、汚れが目立つ前に洗濯し、撥水が落ちてきたタイミングで撥水処理を行うようにしています。

そのおかげで、購入から年数が経過した現在でも快適に着用できています。

まとめ

ノースフェイスのマウンテンライトジャケットは、正しい方法なら自宅でも手洗い可能です。

実際に洗ってみると、

  • 汚れスッキリ
  • ニオイ軽減
  • 着心地改善
  • 撥水復活

かなり快適になりました。

さらに最後に撥水ケアも行うことで、雨の日でも安心して使える状態に復活しました。

クリーニング代を抑えつつ、自宅でしっかりメンテナンスできるのは嬉しいですね。

マウンテンライトジャケットを長く愛用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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